2022年10月10日月曜日

キッチンの検討4

設備の検討の続きです。

食洗機

うちの場合はこれまで卓上タイプの食洗機を使っていて、それに慣れているので、卓上タイプとビルドインタイプとでどちらにするか検討しました。

  • ビルドイン食洗機
    • 大容量のものにすれば、1日1回食洗機を回せば済む。鍋とか大きいものも入る。
    • 卓上タイプと比較すると結構高い。修理も高い。これを必要経費と捉えられるかどうか。
  • 卓上タイプの食洗機
    • 1日1回は到底無理で、うちの場合は毎食後に動かしている。
    • 鍋とか大きいものを一緒に洗うのは無理で、一部手洗いが必要。
    • ビルドインと比べれば安い。壊れたときに入れ替えが楽。
    • 腰をかがめずに食器を食洗機に入れて、洗われたあとに胸の高さの食器棚にしまう、とすべてゴールデンゾーンで完結できる。

卓上タイプでは、毎食稼働させないといけない、大きいものを洗えない、というデメリットはあるものの、腰をかがめずに家事ができる便利さに慣れてしまっているので、うちではビルドイン食洗機ではなく、卓上タイプを置くことにしました。

もし予算が潤沢にあったなら、ミーレなどのフロントオープンのビルドイン食洗機を、胸のあたりの高さの棚に設置してもらったかもしれません。

レンジフード

キッチンのショールーム見学では、レンジフードは掃除頻度でグレードと金額が変わるいう印象を受けました。

  • 松 10年間掃除しなくていい シロッコファンに流れる油が十分の一 10年後の掃除は業者対応
  • 竹 年に1回、油受けとシロッコファンを掃除
  • 梅 金網フィルター付きで、数ヶ月ごとに掃除

SHIKUMIMEMO – 暮らしの中の仕組み作りで知った富士工業のアリエッタにしました。(今はもうその記事は消えています)

メーカー推奨の方法ではありませんが、フィルターを付けて使う方法もあるみたいです。

キッチンパネル

素敵なタイルも憧れますが、掃除のしやすさを優先して、キッチンパネルでいいかなと思っていました。

うちの場合は壁付けキッチンとしたので、収納スペースがやや少ないです。

そのため、折角ならtowerなどのマグネット収納を付けたいと思っており、マグネットが付くシンコールの不燃マグボードを選択しました。


tower マグネットキッチンアクセサリー|キッチン雑貨・アクセサリー|キッチンの通販|サンワカンパニー より

不燃マグボードはサンワカンパニーからも買えます。

色のバリエーションがあるので、シンコールWebサイトからサンプル請求しました。個人宅でも送ってくれます。

届いたものの印象は以下のとおりです。

  • パールホワイト
    • つるつるしている
    • ラメが入ってキラキラしている
  • マットホワイト
    • ちょっとザラザラした仕上がり
    • キラキラしておらず、自然な感じ
好みはマットホワイトですが、「汚れが落ちにくいため、キッチンや水回りでは使用しないてください」とメーカーのWebサイトに書かれています。


このマットホワイトの汚れの落ち具合について、実験された方がすでにいます。

うちでも取り寄せたサンプルで試してみました。

  • 油性ペン→子どもが身を乗り出してキッチンパネルに油性ペンで描くシチュエーションが考えにくいなので実験せず
  • キッチンで付着する可能性のある醤油、ソース、ケチャップ、からし、サラダ油、ゴマ油を付けて、1ヶ月放置→水を付けたティッシュで落ちた


この実験により、うちの想定している使い方では、マットホワイトの不燃マグボードをキッチンパネルとして使用しても問題ないと判断し、自己責任でマットホワイトを指定しました。