2022年11月1日火曜日

住宅ローンの検討


情報収集

まずは担当の設計士さんに、この設計事務所で建てる人がどんな金融機関で住宅ローンを組んでいるのか、ざっくり聞きました。

  • 地方銀行
    • このへんの地銀なら分離発注の住宅ローンもわかっていて対応可能。
  • ネット銀行
    • 金利が安い。
    • 分離発注をわかってもらえない可能性がある。担当者にもよるらしい。
  • フラット35
    • 融資実行が完成のタイミングになるのでつなぎ融資が必要になるが、このへんの地銀ではフラット35のつなぎ融資をしておらず実質利用できない。
    • フラット35にしたいなら、オープンシステム(分離発注方式)で紹介されているJOファイナンスならつなぎ融資も含めて対応できる。
  • ろうきん
    • 業者への振込手続きが面倒と聞いたことがある。支払いの都度書類を書かないといけないらしい。
  • 信用金庫、JA
    • 金利が比較的高い。

金融機関に話を聞きに行く

このご時世、これからどうなるかわからないので、フラット35で長期間金利が固定できることに魅力を感じて、資料を取り寄せました。

一方で、フラット35にするために返済金額が大きく増えるのは家計的に許容できないので、銀行にも住宅ローンの相談に行きました。

それぞれの話を一旦書いてみましたが、生々しくなりすぎたので、ざっくりポイントだけ残しておきます。

  • 金利
    • 地銀によって固定できる期間と金利が違う。優遇金利が適用される場合でも固定期間が終わったらそれ以降は店頭金利が適用される。
    • 金利差によってトータルの支払い金額が100万円以上かわってくることがある。
  • 手数料
    • 金融機関によって事務手数料の金額や計算方法が違う。定額のところと、ローン金額✕数%のところがある。
    • そのほかにも金利変更手数料とか、登録免許税のかかり方とか、途中で金利変更する際に違約金として数万円かかるところがあったりとか、つなぎ融資関係の手数料が別途発生したりとか、金融機関によっていろいろある。
    • チリも積もれば、という感じで、手数料関係の固定費の合計額は金融機関によって最大で2倍近く違った。