2022年9月30日金曜日

トイレを1つにするか2つにするか


今の家ではトイレが1つしかないので、1つでも何とかなるといえば何とかなっています。

ただ、毎日ではないにしても結構な頻度で順番待ちが発生しています。(使いたいときに誰かが入っていることがある)

平常時の冷静なときには、トイレは1つでもいいという意見も理解できるのですが、トイレ待ちのときには絶対2つほしい! と思ってしまいます。

そのため、QOLを上げるためには2つ必要と考え、1階と2階に1つずつ設置することにしました。

トイレの数は家族構成・人数にもよると思うので、迷われている場合は、げげさんの以下の動画が参考になると思います。

2022年9月28日水曜日

ベランダやバルコニーを付けるかどうか


要望書にも書いたとおり、最初はベランダやバルコニーを普通に付けるつもりでした。

ベランダがあれば、ベランダの柵によって隣家からの視線を遮りつつ、開放感を得ることができます。

プランターでちょっとした植物を育てることもできます。

家をいい雰囲気にするひとつの要素だと思います。

あって困るものではないし、それまで住んでいた家でもあったし、あればいいかなと考えていました。

しかし、最終的にベランダを設置しないことにしました。

理由はざっくり以下のとおりです。

  • 実際の暮らしを考えると使用頻度が低い。
    • 洗濯物は洗濯乾燥機で干している。
    • 夏場は暑いのでまず窓を開けない。窓を開けるのは春秋で梅雨・秋雨以外の時期ぐらい。
    • ベランダ付きの家に住んでいたこともあったが、ベランダで植物を育てなくなってからはベランダに出た記憶がない。
  • 雨仕舞いが適切に施工されていないといけなかったり、施工が適切でも何十年も経てば水漏れしない心配だったりと、ちょっとリスクがある。
  • ウッドショック・円安による価格上昇と、ほかに導入したい設備や仕様との、トータルの取捨選択。
あくまで、うちの場合の考え方ですので、あったらあったでいいとも思います。

2022年9月26日月曜日

リビングを1階にするか2階にするか


1階リビングの家と2階リビングの家の両方に住んでみて、思ったことをまとめておきます。

1階リビング

メリット

  • キッチンも1階になるので、買った物を2階に運ばなくてよい。
  • 疲れて帰ってきてもその都度2階に行かなくてよい。
  • 高齢になって階段の上り下りが苦になってきても1階で完結できる。

デメリット

  • リビングに大きい窓を付けると人目が気になる。塀や庭木なとで視線を遮らないと、カーテンや障子を閉めっぱなしになりがち。いっそのこと型ガラスにするかどうか。
  • 道路から視線は塀などで遮ることができても、隣家の2階からの視線まで気にすると、ますますカーテンを開けにくい。

2階リビング

メリット

  • カーテンを開けても隣家や道路からの視線が気になりにくい。

デメリット

  • 食料品など、買ってきたものを毎回2階に運ぶ必要がある。
  • 個室が1階になるので、リビング階段にして子どもが帰ってきて個室に行くときに必ずリビングを通る、ということができない。
  • 高齢になって階段の上り下りが苦になってきたら困る。

結局どうすることにしたか

2階リビングでも暮らしていたことがあり、2階に買ってきた物を運んだり、帰ってきたら毎回2階に行くということに慣れているので、窓からの眺めの良さを重視して2階リビングにしました。

隣家もあるので、2階の窓の位置は天井付けとしました。これにより、近づけば下を見下ろせるけど離れれば空が見える、という感じです。

食料品などを運ぶときに重いというデメリットについては、1つのカゴにすると重くて運ぶのが大変なので、2階リビングの家に住んでいたときは買ったものを2つに分けていました。2回運ばないといけないのですが、重たいものをえっちらおっちら運ぶより楽だったので、2階リビングにする場合は試してみてください。

高齢になって階段の上り下りが苦になってきたらどうするか、については、それでも自宅で暮らしたいときは階段昇降機を設置しようかと思っています。

参考

2階リビングにするメリット - オーガニックスタジオ新潟

【秘訣】『2階リビングの魅力とは。』良い点・不安点の総まとめ。「どういう方に向いているのか。」 - 住宅設計エスネルデザイン

【秘訣】2階リビングのススメ。『眺め・採光・抜けの心地良さ。』 - 住宅設計エスネルデザイン

【間取り解説#003】2階にリビングがある家★土地選びも重要 - YouTube

【実際どう?】33坪 2階リビングの暮らし|Home Life Tour 006 - YouTube

2022年9月24日土曜日

要望の聞き取り


最初に設計事務所から要望の聞き取りがありました。

以前書いたとおり、初手で書き溜めた要望書を出しませんでした。

設計事務所さんの進め方に沿って進めたほうが、よりよいアイディアが出てきたり、自分には思いつかなかったことが実現できるかもしれない、と思ったためです。

そのため、要望の聞き取りには自然体で回答しました。

このとき回答したことと、そのあと考えが変わった点について、備忘録として残しておきます。

建物のデザイン

  • 周りと調和のとれた家

部屋

  • シューズクローゼットあり
  • 吹き抜けはあってもよい → 予算に収めるために無し
  • リビングにソファーは置かず畳としたい → 無垢床に変更
  • 2階リビングだと人目が気にならないのでよい
  • リビング付近に宿題をする机を並べられるスペースがほしい)
  • ダイニングは大きめのテーブルを置きたい
  • キッチンにパントリーあり → パントリーではなくキッチンの壁面に収納
  • ファミリークロークあり
  • 脱衣所と洗面所(洗濯機)とファミリークロークが近いとよい
  • 玄関からダイニング・居間に向かうより玄関からファミリークロークに行きやすいとよい
  • 乾燥機を常用しているのでサンルームは不要
  • 子ども室は最初から分けておくが、将来的に壁を抜けるように構造上必要な壁としないことを希望
  • トイレは1階と2階に必要
  • ベランダはあるとよい → 活用頻度が低いのでとりやめ
  • 床下エアコンはしなくてよい
  • キッチンの形状は検討したい シンクは2つほしい
  • 浴室は1.25坪を希望 → そこまで広さは必要ないと考えが変わったので1坪タイプに変更
  • DIYスペース → とりやめ
  • 家族の本棚スペースと本を読めるちょっとした机を置くスペース

2022年9月22日木曜日

カビの基礎知識

今の家の風呂場は、下半分がタイルで上半分が吹付け塗装になっています。

この吹付け塗装部分が結構カビやすいのです。

2.5ヶ月カビが生えないとパッケージに書かれている防カビくん煙剤を1ヶ月に1回使うとカビ無しの状態がキープできますが、使用するのを忘れていると40日経過したあたりからカビらしき黒い斑点が出始め、50日を経過すると明らかにカビとわかるぐらい黒い斑点が広がっていく感じです。

写真は40日経過したあたりのものです。

家を建てるにあたって、カビについて調べたことをまとめておきます。

カビの基礎知識

我々の周囲の空気中には常にカビの胞子が漂っており、どこにでも胞子は付着し、発育を許す環境と時間かあれば発芽して菌糸を伸ばし、やがて胞子を着生しその胞子が周囲に飛散する。

室内の空気中に浮遊するカビの胞子を完全に除去することは困難で、カビ汚染の防止には付着したカビ胞子を発育させないことが効果的である。

「カビの発育を利用する環境評価法」 建築設備と配管工事 2012年5月号 pp.13-17 (2012) 下線はブログ筆者による。以下も同様。

カビの生育には,「環境」(栄養分,酸素,温度,水分)と,「時間」が必要です.

有機物を含む建材はカビの栄養分になります.
カビの発育には酸素が必要ですが,人の住む所には必ず酸素があります.そしてカビが発育する温度は0~45℃,最適気温は20~30℃で,人の生活温度と一致します.したがって,カビの発育に必要な環境条件の「栄養分」,「酸素」,「温度」は,建物では常に満たされた状態です.建物で満たされていない唯一の条件が水分です.
水があればそれを利用してカビは発育しますが,水の無いところでは周囲の空気から水分を取り込みます.そのため,空気中の水分の状態はカビの発育に大きく影響します.

「建物のカビを考える」 環境と管理 2005年6月号 pp.37-42(2005)

つまり、カビの胞子はどこにでもあって、カビが成長するための栄養分と酸素と温度は人間が住む環境ではコントロールできないので、湿度コントロールが大事ということになります。

カビ対策

通常では対象とする物質のAw(水分活性)を0.6以下に保持するとカビは全く生育できない。これを維持するために環境の相対湿度を温度変化に拘わらず常に60パーセント以下に保つことが必要である。

カビ対策マニュアル 基礎編-文部科学省

カビ対策には湿度を60%以下にすることが必要ということですが、気象庁のデータを見ると、夏場は北海道や軽井沢のようなところでない限り、湿度は60%をはるかに超えてしまいます。

日中帯だけではなく、夏場の朝の涼しい時間帯でも湿度は60%を超えます。

夏場、朝の涼しい外気を室内に取り入れるという考え方もありますが、温度は低くても湿度は高いので、湿度コントロールの観点からは注意が必要そうです。

なお、通風では根本的なカビ対策にはならないようです。以下の記事が参考になりました。

風呂場の壁や床についた水気を早く飛ばせば、より高湿度な状態を外気程度の高湿度まで下げることは可能になるので、カビの生育を遅らせることはできます。ただ、生育が遅くなっても生育が止まるわけではないので、根本的ではないのでしょう。

今の家でもエアコンを一日中使うと、エアコンのある部屋やその隣の部屋は湿度60%以下を維持できます。

ただ、エアコンの電気代がすごいことになるのと、風呂場のようにエアコンから遠い場所は湿度コントロールができないので、外気の流入量をきちんと管理できる家がいいなあと思いました。